銀河鉄道999 JazzアレンジVer
皆さんこんにちは甲直樹です。
今回は銀河鉄道999の曲をJazzアレンジしてみました。
ギターで弾きやすいようにブロックを固定して動きを少なくしたので初心者の方でも弾けるようにアレンジできたかと思います。
いくつかポイントがあるので上手くおさえて一緒に上達していきましょう!


ポイント1
さて今回はJazzコードを何種類か入れてみました、このJazzコードの形を覚えるのが第1ポイントです。6弦ルートのDm7とB7とC7、5弦ルートのG7がいわゆるJazzコードにあたります。この一見シンプルで3音しかない構成がなぜ複雑なJazzのコードと解釈されているのか不思議に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご安心くださいこれらは立派なJazzコードです。理論書でもよく出てきます。
中身を解説していきましょう、Jazzコードでよくあるパターンというのがルート音とメジャーマイナーかを決める3度と7度の計3音を組み合わせたパターンです。これがJazzコードと言われるコードの中身であり正体です。そう実にシンプルなんですね。
ではなぜ3音だけで構成されたのかというと
・ルート音(これはコードの軸になるから外せない)
・3度(メジャーかマイナーかハッキリさせるために外せない)
・5度(コードの性質、特徴を決定づけるのにあまり影響しない、影が薄い音)
・7度(3度と同様に7thコードにおいては印象を決定づける音のため外せない)
ということを発見したジャズマンが
あれ?5度ってなんか地味っていうか、あってもなくても別に関係なくね?
じゃぁ抜いちゃえ
という事がありJazzコードはこの3音だけで成り立つという認識が生まれ今日に至ったとされています。
これは出版されているJazzの歴史書だとかJazz理論書なんかで結構最初の方に出てきますので興味ある方は読んでみてください。高校生の頃読んでみましたがなかなか面白かったですよ。
ポイント2
ポイント2は4弦ルートのEm7/AとA7に気を付けることです。
これは慣れると簡単ですが初心者の方にとっては押さえづらいコードなのでゆっくり練習して慣れていきましょう。
もし難しければ4弦の音を抜いて3弦~1弦だけを押さえてもいいです。無理なく出来る範囲で頑張ってみてください。
ポイント3
この曲のリズムはそこまで難しくないので4/4で拍の頭を狙ってしっかり正確にリズムにのりコードチェンジを行うことが重要です。
それさえ意識していればDからCに転調する17小節目も難なく弾けるでしょう。
サビに入る前の26小節目のEm7/Aは本来2/4なので曲と合わせるときは注意してください。
今回は私がお教えしている生徒さんのために4/4でリズムを取りやすくアレンジしているのでバンドでやるときなどはご注意ください。
まとめ
いかがだったでしょうか、簡単にジャズの雰囲気が味わえポップスでもアレンジ次第ではJazzっぽくできるなんて面白い!と感じていただけたら幸いです。
この曲は元々複雑なコードで作りこまれているような曲ではなく弾き語りで楽しく弾けるシンプルな曲だと私は解釈しているのですが、90年代以降のJpopなんかでは結構Jazz理論が使い込まれている曲が多くて研究すると面白いですよ。例えばSMAPさんの夜空ノムコウなんかはその代表じゃないでしょうか?
自分のバンドでJazzアレンジして弾いてみましたが元々Jazz感満載だったのでいい修行になりましたね。
そんなわけで今回はこれまで
またお会いしましょう。